• 数と式 • 根号計算 • 場合の数.順列.組合せ • 確率 • 2次関数 • 2次不等式 • 集合・命題・条件・証明 • 正弦定理,余弦定理 《数学Ⅱ・B》 • 指数関数.対数関数 • 微分・積分 ♪♥ この教材は,高校数学の基本問題のうち,定積分の基本計算のマイナーチェンジありのカバー版です. ♫♣ 元の教材が通信トラブルなどで読めないときに,こちらを使ってください.なお,学習の記録は付いていません. |
【の不定積分】
nが正の整数(1, 2, 3, …)のとき …(1) ただし …(2) 一般に定数項の積分は …(3) |
(1)の不定積分を利用する定積分の計算の例 (2)の不定積分を利用する定積分の計算の例 (3)の不定積分を利用する定積分の計算の例 |
【問題1】 次の定積分を求めてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)
(1)
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(2)
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(3)
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(4)
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【積分変数がx以外の場合】 〇のを積分変数といいます. ○不定積分では関数が残るので,計算の結果は積分変数に依存しますが,定積分では原始関数に上端・下端の値を代入するので積分変数は計算結果に残りません。 ○このように定積分では,積分変数を入れ替えても結果は変わらず,関数形と積分区間の上端・下端の値だけが重要です。 ○積分変数が以外の文字であっても,同じように計算できます.「被積分関数と積分変数が同じ変数で書かれていること」だけが重要です. |
【不定積分】
←別→ 【定積分】
同じ
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【問題2】 次の定積分を求めてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)
(1)
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(2)
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(3)
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(4)
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【被積分関数が積の形になっているとき】 ○の内部 (被積分関数という) が積の形になって いるときは,展開してから不定積分を求め,定積分を行います. ※別々に積分したものを後から掛けても,正しい結果になりません. |
【要点】多項式は,展開してから積分する.
≪例1≫ ≪例2≫ ≪参考≫ 数学Ⅱでは,「多項式は展開してから積分する」というのが基本ですが,発展学習として次の公式まで含める場合があります.(不定積分に関して) この公式は,数学Ⅱ+数学Bの範囲では,数学的帰納法で証明できますが,数学Ⅲでは合成関数の微分法もしくは置換積分の内容となっています. |
【問題3】 次の定積分を求めてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)
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(2)
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(3)
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