• 数と式 • 根号計算 • 場合の数.順列.組合せ • 確率 • 2次関数 • 2次不等式 • 集合・命題・条件・証明 • 正弦定理,余弦定理 《数学Ⅱ・B》 • 指数関数.対数関数 • 微分・積分 ♪♥ この教材は,高校数学の基本問題のうち,定積分で定義される関数のマイナーチェンジありのカバー版です. ♫♣ 元の教材が通信トラブルなどで読めないときに,こちらを使ってください.なお,学習の記録は付いていません. |
〇関数 これは次のように書かれることもあります. 〇この他,関数 〇一般に関数 |
【まとめ】
〇
≪例≫
〇を
≪例≫
は |
【定積分と微分の関係】 〇定積分は,原始関数を使って表されます.すなわち, |
〇定積分で定義される関数が表している内容を考えるには,原始関数を使って書き直すとよい.
【例1】
(解答)を求めるには ここで, 定数を微分すると0になるから |
【例2】
(解答)を求めるには ここで だから
(参考)
積分変数 定積分では,求めた原始関数 だから,問題が他の積分変数で」書かれていても,同じ答えになります. 実は,積分変数と積分区間の上端が同じ文字 これに対して,微分する変数と積分区間の上端が無関係な変数である場合 において, |
【重要】
(1) 定積分 は,積分区間の上端 積分変数 (2) 定積分 は,下端 積分変数
【例3】
(解答)を求めるには ここで だから |
※次の問題は,上に述べた例とほぼ同じ内容です. 【問題1】 (選択肢の中から正しいものを1つクリック)
(1)
を求めてください. |
(2)
を求めてください. |
(3)
を求めてください. |
(4)
を求めてください. |
【例題1】
(解説) ここで だから ゆえに |
定積分において,積分区間の下端と上端が等しいときは,被積分関数が何であっても積分は0になります.(これは公式です) したがって, この2次方程式を因数分解によって解くと
※このようにして求めた
ここで, が成り立つ.ただ,教科書や参考書では,十分性の証明までは要しないと考えられているようです. |
【問題2】 (選択肢の中から正しいものを1つクリック)
(1)
|
(2)
|
(3)
|
(4)
|
【例題1】
(解説) 下端と上端が定数である定積分は定数であるから とおける. として,右辺の積分を計算すると この方程式を解くと |
【要点】
|
【問題3】 (選択肢の中から正しいものを1つクリック)
(1)
|
(2)
(立教大2016年度入試問題)
|
(3)
|
(4)
初めに,右辺の第2項で
下端と上端が定数である定積分は定数であるから とおける. 両辺を として,右辺の積分を計算すると この方程式を解くと |
コメント